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特集 整形外科100年の進歩
スポーツ医学の進歩
Advances in sports medicine;a 100-year retrospective
渡邉 耕太
1
Kota WATANABE
1
1札幌医科大学医学部,スポーツ医学講座
キーワード:
Sports medicine
,
History
,
Advancement
Keyword:
Sports medicine
,
History
,
Advancement
pp.775-779
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000003826
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要旨:1924年に国民の体力増進を目的として,国立体育研究所が設立された。以後の100年間,オリンピックなどを契機としてスポーツ医学は発展してきた。戦後はスポーツ振興法やスポーツ基本法などの法整備や国立スポーツ科学センターなどの施設,スポーツ医学関連学会の設立,認定医制度の整備などが進められた。競技団体においては,医事委員会が設置され,アスリートの競技力向上に貢献している。治療では関節鏡の開発によって小侵襲での手術が可能になった。MRIや超音波診断装置などの画像技術は,診断と治療を発展させた。近年の再生医療やデータサイエンスによって,治療や予防の進歩が期待できる。競技スポーツを対象として発展してきたスポーツ医学は,スポーツ人口の増加とその効果の認識拡大に伴って,広く一般の方々への健康増進に貢献すべく,さらなる進歩が期待される。

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