Japanese
English
新しい医療技術
メダカからひも解く骨の科学
Bone science generated from medaka
畔津 佑季
1
,
百々 悠介
2
,
髙見 正道
1
,
茶谷 昌宏
1
Yuki AZETSU
1
,
Yusuke DODO
2
1昭和大学歯学部,歯科薬理学講座
2昭和大学医学部,整形外科学講座
キーワード:
Medaka
,
Bone
,
In vivo imaging
Keyword:
Medaka
,
Bone
,
In vivo imaging
pp.1417-1422
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000001463
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要旨:骨はどのようにつくられ,壊されるのか。この流れを“直接見て”把握することは骨への理解を深める上で強力な解析手段となりうる。われわれは生きた状態で体内の細胞や骨が観察できる硬骨魚類「メダカ」を用いてこの問いに取り組んでいる。最近は骨の薬理学研究にメダカを応用し,グルココルチコイドやラパマイシンの作用を調べている。また骨に対する神経や髄鞘の役割,さらには骨と重力の関連性について解析を進めている。
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