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骨転移治療は整形外科医の役割です
高橋 満
1
Mitsuru TAKAHASHI
1
1静岡県立静岡がんセンター,整形外科
pp.1-1
発行日 2018年1月1日
Published Date 2018/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000000302
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近年,分子標的薬や新規抗がん剤の導入により,進行がんにおいても生命予後が大きく改善してきました。これに伴い,骨転移に対する治療機会が急速に増加しております。骨転移に伴う疼痛・病的骨折や脊髄麻痺が生じると,抗がん剤治療中であれば治療の中断につながり,緩和治療中であれば在宅療養の継続が困難となる要因になります。
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