特集 救急IVR手技詳説 with WEB動画
総論編
●装置―各社の血管造影装置
キヤノンメディカルシステムズ社製装置の特徴
穴井 洋
1
1市立奈良病院 放射線科・IVR研究センター
キーワード:
Angio CT
,
IVR
Keyword:
Angio CT
,
IVR
pp.1335-1340
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000000643
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現在の救急医療の現場における放射線画像診断の果たす役割はいうまでもなく,超音波やCT,MRIといった機器の進歩に伴い,わずか10数年前と比較しても簡便かつ迅速に実行可能で,空間分解能,時間分解能など画像自身においても飛躍的で目覚ましいものがある。一方血管造影は,それら低侵襲な画像診断の発展ゆえに,画像診断としての役割は減少しつつあり,特に胸腹部領域においては,ほぼ役割がなくなったといっても過言ではない。
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