特集 腹部の最新画像情報2017
症例
子宮頸癌同時化学放射線療法後に発症し,診断に苦慮した腹膜悪性中皮腫の1例
只信 美紀
1
,
菅原 敬文
1
,
片岡 正明
2
,
髙畑 敬之
3
,
小松 正明
3
,
竹原 和宏
3
,
高畑 浩之
4
,
寺本 典弘
4
1四国がんセンター 放射線診断科
2同 放射線治療科
3同 婦人科
4同 病理科
キーワード:
腹膜悪性中皮腫
,
子宮頸癌同時化学放射線療法後
,
腹膜播種
,
FDG‒PET/CT
Keyword:
腹膜悪性中皮腫
,
子宮頸癌同時化学放射線療法後
,
腹膜播種
,
FDG‒PET/CT
pp.759-763
発行日 2017年6月10日
Published Date 2017/6/10
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000000013
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腹膜悪性中皮腫は比較的まれで,予後不良な疾患として知られている。子宮頸癌同時化学放射線療法後に発症し,緩徐な経過をたどった腹膜悪性中皮腫の1 例を報告する。
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