総特集 外科医の働き方改革を考える
◆テーマ5:育児に配慮した働き方改革とは 1.外科医師の産休取得・育休取得
竹原 裕子
1
,
児島 亨
1
,
元木 崇之
1
,
大谷 剛
1
,
仁熊 健文
1
,
片岡 正文
1
1岡山済生会総合病院外科
キーワード:
男女共同参画
,
育休
,
ダイバーシティ推進
Keyword:
男女共同参画
,
育休
,
ダイバーシティ推進
pp.123-127
発行日 2024年1月15日
Published Date 2024/1/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003683
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外科医師のワーク・ライフ・バランスを考えるうえで,外科医師の産前・産後休暇(産休)および育児休業(育休)の取得は重要な項目の1つである。しかし,外科医師における産休・育休の制度の認知は高くない。一方で,政府の男性育休取得率の目標は2025年までに50%,2030年までには85%に引き上げるとされており1),今後は男性外科医師も育休取得をする必要性が高まると予測される。
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