手術症例報告
複数回の開腹歴を有する患者の横隔膜下転移性肝腫瘍に対して胸腔鏡下肝部分切除術を施行した1例
梅田 健二
1
,
矢田 一宏
1
,
高祖 英典
1
,
椛島 章
1
1国立病院機構大分医療センター外科
キーワード:
腹部開腹歴
,
胸腔鏡下肝切除
,
経横隔膜アプローチ
Keyword:
腹部開腹歴
,
胸腔鏡下肝切除
,
経横隔膜アプローチ
pp.117-122
発行日 2022年1月15日
Published Date 2022/1/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002586
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腹腔鏡下肝切除術は,その技術的進歩により肝臓全領域に適応されるようになってきた1)。しかし,後上部領域(S7・S8)の腹腔鏡下肝切除は難度が高く,肝切除・上腹部手術の既往がある場合はさらに難度が上がる。
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