手術症例報告
腹腔鏡下修復術および経皮内視鏡的胃瘻造設術を施行した超高齢者upside down型食道裂孔ヘルニアの1例
河合 俊輔
1
,
竹花 卓夫
1
,
遠藤 秀俊
1
,
山本 一博
1
1佐久総合病院佐久医療センター消化器外科
キーワード:
食道裂孔ヘルニア
,
腹腔鏡
,
胃瘻造設
Keyword:
食道裂孔ヘルニア
,
腹腔鏡
,
胃瘻造設
pp.1133-1137
発行日 2019年6月15日
Published Date 2019/6/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001275
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食道裂孔ヘルニアは高齢化社会の到来も相まって近年増加傾向で日常診療でもしばしば遭遇する疾患である。食道裂孔ヘルニアのなかでもupside downを呈する食道裂孔ヘルニアは合併症をきたしやすいとされる。近年,食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡手術が増加しているが,upside down型食道裂孔ヘルニアに対して腹腔鏡手術を行った報告は少ない。
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