手術症例報告
画像所見が経時的に変化した upside down stomachを呈する食道裂孔ヘルニアに対して腹腔鏡手術を施行した1例
鈴木 瑛
1
,
土屋 智敬
1
,
岡本 好史
1
,
鈴村 潔
1
,
山東 雅紀
1
,
寺崎 正起
1
1静岡済生会総合病院外科
キーワード:
upside down stomach
,
食道裂孔ヘルニア
,
腹腔鏡手術
Keyword:
upside down stomach
,
食道裂孔ヘルニア
,
腹腔鏡手術
pp.1467-1472
発行日 2017年9月15日
Published Date 2017/9/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000215
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食道裂孔ヘルニアは50〜60歳以上の高齢者に多く,日常診療でしばしば遭遇する疾患である。軸捻転を生じた胃が縦隔内に脱出するupside down stomach型食道裂孔ヘルニアは比較的まれな疾患な病態である。
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