手術手技
Sentinel node conceptに基づいた残胃早期癌に対するリンパ節郭清
有上 貴明
1
,
上之園 芳一
2
,
柳田 茂寛
1
,
大久保 啓史
1
,
貴島 孝
1
,
夏越 祥次
1
1鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科学
2鹿児島大学分子応用外科学
キーワード:
sentinel node concept
,
個別化治療
,
残胃癌
Keyword:
sentinel node concept
,
個別化治療
,
残胃癌
pp.1457-1462
発行日 2017年9月15日
Published Date 2017/9/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000213
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近年,内視鏡検査の検診普及による早期癌発見や進行胃癌の予後向上により,残胃癌症例は増加傾向にある。初回手術の影響により新たなリンパ管の形成やリンパ流の変化が起こるため,残胃癌におけるリンパ行性転移の頻度や分布は,通常の初発胃癌とは異なると考えられている1)。
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