特集 きいてみた! 皮膚科×各科 診療のリアル―“いまさら聞けない” を解消するQ&A―
膠原病および関連疾患
全身性硬化(強皮)症
皮膚科における診療方針
住田 隼一
1
Hayakazu SUMIDA
1
1東京大学,皮膚科
キーワード:
線維化
,
血管障害
,
免疫異常
,
早期診断
,
他科連携
Keyword:
線維化
,
血管障害
,
免疫異常
,
早期診断
,
他科連携
pp.742-744
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005822
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全身性硬化(強皮)症(systemic sclerosis;SSc)は,皮膚および内臓諸臓器の線維化,血管障害,免疫異常の3つを主な特徴とする慢性疾患・膠原病である。皮膚の硬化・線維化は四肢末端から体の中心部に向かって進展し,線維化は皮膚のみならず,肺・心臓・消化管など諸臓器に及ぶ。SScでは,ときに不可逆的・重篤な臓器病変を伴うことがあるため,早期診断や早期治療介入を目的として,他診療科との連携が極めて重要である。

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