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インフルエンザワクチン接種後に発症した皮膚白血球破砕性血管炎の1例
Cutaneous leukocytoclastic vasculitis occurring after influenza vaccination
石渕 隆広
1
,
中島 瑞穂
1
,
石川 治
1
Takahiro ISHIBUCHI
1
,
Mizuho NAKAJIMA
1
,
Osamu ISHIKAWA
1
1医療法人石井会石井病院,皮膚科,伊勢崎市(主任:石渕隆広医長)
キーワード:
インフルエンザワクチン
,
血管炎
Keyword:
インフルエンザワクチン
,
血管炎
pp.444-445
発行日 2022年3月1日
Published Date 2022/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000003170
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現病歴 2020年10月上旬にかかりつけ医でインフルエンザワクチンの接種を受けた。ワクチン接種の翌朝に両下腿の皮疹に気づいた。徐々に皮疹が増数したため,当科を紹介受診した(接種10日目)。この間,発熱,関節痛,腹痛はなかった。IgA血管炎を疑い初診日に紫斑を生検した。
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