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Volume 61, Issue 6 （May 2019）

皮膚科の臨床 61巻6号（2019年5月発行）

特集変わりつつあるアトピー性皮膚炎の常識―最新の知識と治療の極意

第Ⅱ章　治療の極意

1　患者のライフステージにあわせた診療 -❹妊婦・授乳婦三井浩 ¹ Hiroshi MITSUI ¹ ¹東京逓信病院，皮膚科キーワード：妊婦 , 授乳婦 , ステロイド外用薬 , タクロリムス軟膏 Keyword: 妊婦 , 授乳婦 , ステロイド外用薬 , タクロリムス軟膏 pp.942-944

発行日 2019年5月31日 Published Date 2019/5/31

DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001412

PDF(287KB)

治療の極意

◆妊娠中は環境，ストレス，サイトカインバランスの変化からアトピー性皮膚炎が増悪することが多い。

◆早期にステロイド外用薬によって寛解させ，適量のタクロリムス軟膏で維持する治療が望ましい。

◆妊娠期間中はstrong以上のステロイド外用量が総量300gを超えないようにする。

基本情報

電子版ISSN 印刷版ISSN 0018-1404 金原出版

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