機器・薬剤紹介
53.手持ち眼底カメラ オーロラ(キーラー・アンド・ワイナー)
森 隆史
1
1福島県立医科大学眼科学講座
pp.1187-1189
発行日 2021年12月5日
Published Date 2021/12/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000002368
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眼底カメラによる撮像の目的は,眼底病変を画像として記録し,客観的情報を保存することである。したがって,網膜,硝子体,脈絡膜,視神経に病変を有する疾患および健康診断や人間ドックでのスクリーニングが検査の対象となる。しかし,眼科診療で一般的に用いられている据置き式眼底カメラでは撮影が困難である患者や被検者がいる。このような時に有用な機器として,手持ち眼底カメラがある。本項では,キーラー・アンド・ワイナー社の手持ち眼底カメラであるオーロラを紹介する。
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