特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
I 一般症状
1.頭痛と鎮痛薬
斎藤 義朗
1
1鳥取大学 医学部脳神経小児科
キーワード:
インフルエンザ-ヒト
,
MRI
,
頭痛
,
鎮痛剤
,
Epstein-Barrウイルス感染症
,
禁忌(治療)
Keyword:
Analgesics
,
Headache
,
Influenza, Human
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Epstein-Barr Virus Infections
pp.1514-1515
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086273
- 有料閲覧
- 文献概要
小児の頭痛で最も頻度が高いのは,インフルエンザ・EB ウイルスなどの感染時の頭痛である.非感染性の反復性としては片頭痛が70〜80%を占める.これらを想定して鎮痛薬の使用について述べ,最後に原疾患を有する二次性頭痛について触れる.
Copyright © 2016, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.