発行日 2010年4月1日
Published Date 2010/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2010186384
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30歳女性。患者は閃輝暗点と失語性言語障害後に頭痛が出現し受診となった。これまで10歳代より数回の発話困難が出現したが、頭痛や片麻痺などの神経症状は認めなかった。今回、受診時、神経学的所見や頭部MRI、MRAでは異常所見は認められず、失語性言語障害が「頭痛のない片頭痛」に伴う前兆であったと診断された。
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