連載 おもしろ 医人 ヒストリー
第28回
「稀代の名医,華佗:もしも長いものに巻かれていたら医療はもっと進んでいた?」
小橋 由紋子
1
1日本大学医学部附属板橋病院放射線科
pp.1204-1205
発行日 2024年11月19日
Published Date 2024/11/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001975
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数カ月前に大人買いした『薬屋のひとりごと』という小説がある。中国風な国が舞台で,卓越した医療技術をもった伯父のもとで薬学を学んだ主人公の話である。この伯父は医師として技量が高いが運がなく,不遇な人生を歩いているのだが,なんとなく華佗(かだ)と重なるなあと思ってしまった。
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