特集 整形外科の救急外傷
四肢の急性コンパートメント症候群
神田 倫秀
1
,
水野 洋佑
1
1岐阜大学医学部附属病院高次救命治療センター
キーワード:
筋膜切開(fasciotomy)
,
脛骨骨幹部骨折(tibial fracture)
,
コンパートメント症候群(compartment syndrome)
Keyword:
筋膜切開(fasciotomy)
,
脛骨骨幹部骨折(tibial fracture)
,
コンパートメント症候群(compartment syndrome)
pp.616-621
発行日 2024年6月19日
Published Date 2024/6/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001806
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急性コンパートメント症候群で重要なのはまず気付くことである。下腿の骨折がある場合には常に急性コンパートメント症候群の可能性を頭に入れておく必要がある。治療方法は筋膜切開術である。治療タイミングが遅延しないように常に注意をし,いつでも切開できるように準備しておくことが望ましい。
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