特集 下肢の超音波ガイド下・アシスト下手術の進歩
悪性軟部腫瘍切除術における術中超音波ガイド下手術
武内 章彦
1,2
,
土屋 弘行
1,3
,
林 克洋
1
,
三輪 真嗣
1
,
谷口 裕太
1
,
淺野 陽平
1
,
出村 諭
1
1金沢大学大学院機能再建学
2たけうち整形外科
3横浜栄共済病院整形外科
キーワード:
悪性軟部腫瘍(malignant soft tissue tumor)
,
手術(surgery)
,
超音波ガイド下手術(ultrasound-guided surgery)
Keyword:
悪性軟部腫瘍(malignant soft tissue tumor)
,
手術(surgery)
,
超音波ガイド下手術(ultrasound-guided surgery)
pp.78-83
発行日 2024年1月19日
Published Date 2024/1/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001651
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悪性軟部腫瘍の手術は,術前の画像検査から設定した適切な切除縁で切除することが重要である。超音波診断装置は低侵襲で簡便に術中に腫瘍の局在を把握することが可能で,さらに腫瘍切除の際に周囲の正常組織との位置関係を把握することで切除の精度を高めることが可能である。本稿では,悪性軟部腫瘍手術における超音波ガイド下手術のポイントと有用性について述べる。
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