特集 下肢の超音波ガイド下・アシスト下手術の進歩
超音波ガイド下足関節外側靱帯修復術の手技と臨床成績
服部 惣一
1
,
大西 賢太郎
1
,
岡田 拓也
2
,
市川 顕
2
,
高澤 修三
2
,
山田 慎
2
,
加藤 有紀
2
,
大内 洋
2
,
Macalus V. Hogan
1
1University of Pittsburgh, Department of Orthopedic Surgery
2亀田メディカルセンタースポーツ医学科
キーワード:
超音波ガイド下手術(ultrasound-guided surgery)
,
前距腓靱帯修復術(anterior talofibular ligament repair)
,
Gould補強術(Gould augmentation)
Keyword:
超音波ガイド下手術(ultrasound-guided surgery)
,
前距腓靱帯修復術(anterior talofibular ligament repair)
,
Gould補強術(Gould augmentation)
pp.47-55
発行日 2024年1月19日
Published Date 2024/1/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001647
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超音波ガイド下外側靱帯修復術は,低侵襲でありながら,不安定性とそれに伴う症状の改善につながる術式であり,スポーツ復帰を可能にする。従来の観血的修復術や関節鏡下修復術と比較して合併症が少なく,術後6カ月の臨床成績では従来の術式と比較して同等であった。しかしながら,超音波ガイド下という新しい術式であるため,ピットフォールを避けるコツを知ることが重要であり,本稿にて詳述する。
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