特集 心疾患罹患患者の非心臓手術時の術前評価と術前・術後管理のポイント
治す 心筋症患者の非心臓手術における周術期心血管リスク評価
和田 浩
1
,
藤田 英雄
1自治医科大学附属さいたま医療センター 循環器内科
キーワード:
術前管理
,
心筋症-拡張型
,
心筋症-収縮性
,
心筋症-肥大性
,
アルゴリズム
,
リスク評価
,
周術期管理
Keyword:
Algorithms
,
Cardiomyopathy, Dilated
,
Cardiomyopathy, Hypertrophic
,
Cardiomyopathy, Restrictive
,
Preoperative Care
,
Risk Assessment
,
Perioperative Care
pp.963-968
発行日 2019年10月9日
Published Date 2019/10/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2020080916
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<Point>1 心筋症は拡張型心筋症(DCM)・肥大型心筋症(HCM)・拘束型心筋症(RCM)に大別される。2 耐術能評価の基本は運動耐用能であるが,心筋症においてはその疾患特性より心エコー図を加えることが推奨される。3 心エコー図による心機能評価は,左室駆出分画(LVEF)の評価,左室流出路狭窄(LVOT stenosis)の評価,左室拡張能の評価などが有用である。
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