特集 心筋症のいまを識る!
診る 心臓MRIで心筋症をどう鑑別し、どう予後予測に役立てるか?
寺岡 邦彦
1
,
水野 直和
,
鈴木 儀典
,
高田 香織
,
井口 信雄
1榊原記念クリニック 内科
キーワード:
Gadolinium
,
心筋疾患
,
鑑別診断
,
造影剤
,
シネMRI
,
細胞外空間
,
縦緩和時間
,
横緩和時間
Keyword:
Contrast Media
,
Diagnosis, Differential
,
Extracellular Space
,
Cardiomyopathies
,
Magnetic Resonance Imaging, Cine
,
Gadolinium
pp.1150-1154
発行日 2019年12月9日
Published Date 2019/12/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2020045334
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<Point>1 シネMRIでは,左室や右室の容積を正しく計測できるばかりでなく,その動きをシネ画像として表示し計測することができる。2 遅延造影MRIでは,心筋内の線維化をガドリニウムで染め,その分布パターンから疾病の診断ができるばかりでなく,さらにはその重症度を推定することができる。3 Native T1やECVを算出し,疾患の診断や重症度の評価を行うことができる。
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