特集 心臓電気生理を理解して不整脈診療に活かす
診る 非侵襲的検査をどう活かすか?
木下 利雄
1
,
池田 隆徳
1東邦大学 医学部内科学講座循環器内科学分野
キーワード:
心電図
,
心拍数
,
不整脈
,
期外収縮-心室性
,
リスク評価
,
QT間隔
,
T波交代現象
,
心室遅延電位
,
非侵襲的診断
Keyword:
Arrhythmias, Cardiac
,
Electrocardiography
,
Heart Rate
,
Risk Assessment
,
Ventricular Premature Complexes
pp.532-539
発行日 2019年6月9日
Published Date 2019/6/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019249762
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<Point>1 致死性不整脈の発生に関与する3大要素として、トリガー不整脈、不整脈基質、自律神経活動異常などの修飾因子が知られている。2 個々の検査指標単独では十分なリスク層別化が困難であるとも考えられるようになってきた。3 それぞれの検査指標の特性を理解し、原疾患、心機能などを十分考慮し、複数の検査指標の組み合わせによる評価が今後のリスク層別化の主流となっていく。
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