特集 診断ツールから読み解く心不全治療 最前線の治療から見えてきたこと-若手循環器医のための若手による企画-
ニューロモデュレーションデバイスは心不全治療の未来を変えうるか?
朔 啓太
1
,
遠山 岳詩
,
鎌田 和宏
1九州大学循環器病未来医療研究センター
キーワード:
頸動脈小体
,
交感神経切除術
,
自律神経系疾患
,
自律神経ブロック
,
心筋梗塞
,
心不全
,
脊髄電気刺激法
,
迷走神経刺激療法
,
動脈圧
,
腎神経
Keyword:
Autonomic Nervous System Diseases
,
Autonomic Nerve Block
,
Carotid Body
,
Heart Failure
,
Myocardial Infarction
,
Sympathectomy
,
Vagus Nerve Stimulation
,
Arterial Pressure
,
Spinal Cord Stimulation
pp.413-418
発行日 2019年4月9日
Published Date 2019/4/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019167339
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<Point>1 自律神経の異常は心不全の重要な病態生理であり、治療ターゲットである。2 自律神経修飾(ニューロモデュレーション)を目的としたさまざまな治療デバイスや戦略の開発が行われている。3 多くのニューロモデュレーションデバイスに臨床的課題はあるが、テクノロジーは急速に進歩しており、心不全の次世代治療に発展することが期待される。
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