特集 診断ツールから読み解く心不全治療 最前線の治療から見えてきたこと-若手循環器医のための若手による企画-
治す 心不全診療up to date 新しいガイドラインは日常診療をどう変えたか?
河野 裕之
1
,
北井 豪
1神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科
キーワード:
緩和ケア
,
心不全
,
アルゴリズム
,
診療ガイドライン
,
Tolvaptan
,
心不全-拡張期
Keyword:
Tolvaptan
,
Algorithms
,
Heart Failure
,
Palliative Care
,
Practice Guidelines as Topic
,
Heart Failure, Diastolic
pp.378-384
発行日 2019年4月9日
Published Date 2019/4/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019167334
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<Point>1 急性心不全と慢性心不全を1つの疾患の異なる表現型として定義を明確化し、同一のガイドラインにまとめられた。2 心不全の「病みの軌跡」が示され、心不全が進行性かつ予後不良な疾患であることが明記され、緩和医療の重要性が強調された。3 「時間軸」を意識した急性心不全治療の概念が示された。
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