特集 循環器疾患+αを考える!他領域疾患併発患者への治療戦略
治す 抜歯、内視鏡検査、外科手術時の抗凝固療法
奥山 裕司
1
1おくやまクリニック
キーワード:
Heparin
,
開胸術
,
開腹術
,
抗凝固剤
,
出血
,
消化管内視鏡法
,
抜歯
,
リスク
,
周術期管理
,
休薬
Keyword:
Anticoagulants
,
Hemorrhage
,
Heparin
,
Laparotomy
,
Risk
,
Tooth Extraction
,
Thoracotomy
,
Endoscopy, Gastrointestinal
,
Perioperative Care
pp.298-302
発行日 2019年3月9日
Published Date 2019/3/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019129519
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<Point>1 抜歯、通常の消化器内視鏡手技はワルファリンもDOACも継続したまま行う。2 出血高危険度の消化器内視鏡手技は、DOACは前日まで内服を継続し、処置当日朝から服薬を中止し、翌朝から再開する。3 開腹・開胸手術ではワルファリンの場合はヘパリン置換を基本とするが、DOACの場合はヘパリン置換は必ずしも必要ない。
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