特集 心臓リモデリングをどう治すか-拡大心・肥大心へのアプローチ-
診る 核医学・PETはどこまで進んだか?
肥田 敏
1
,
近森 大志郎
1東京医科大学 循環器内科
キーワード:
心筋症-肥大性
,
心拡大
,
心不全
,
重症度指標
,
心筋虚血
,
陽電子放射型断層撮影
,
アミロイドーシス-心臓
,
サルコイドーシス-心臓
Keyword:
Cardiomyopathy, Hypertrophic
,
Cardiomegaly
,
Heart Failure
,
Severity of Illness Index
,
Myocardial Ischemia
,
Positron-Emission Tomography
pp.841-847
発行日 2018年9月9日
Published Date 2018/9/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2018319492
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<Point>1 心臓核医学検査は、拡大心の虚血性・非虚血性の鑑別、心筋バイアビリティ評価に有用である。2 心臓サルコイドーシスの診断における18F-FDG PETは、活動性病変の検出において67Gaシンチグラフィと比べ診断感度が高い。3 99mTc-ピロリン酸心筋シンチグラフィでは、トランスサイレチンが沈着する心アミロイドーシスの診断を行うことができる。
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