特集 心臓リモデリングをどう治すか-拡大心・肥大心へのアプローチ-
診る MRIをどう活かすか?
北川 知郎
1
,
木原 康樹
1広島大学 大学院医歯薬保健学研究科循環器内科学
キーワード:
MRI
,
心筋疾患
,
予後
,
リスク評価
,
患者重症度
Keyword:
Cardiomyopathies
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Prognosis
,
Risk Assessment
,
Patient Acuity
pp.834-840
発行日 2018年9月9日
Published Date 2018/9/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2018319491
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<Point>1 心臓MRI検査は"one-stop shop"といわれ、ほかの画像検査や組織学的検査の要素を含む総合的な心筋評価を可能とする。2 心臓MRI検査(主に遅延造影)は、拡大と肥大を呈する心筋症の同定と重症度・予後評価に有用である。3 T1 mappingによる新たな撮像技術が、MRIを用いた心筋評価の有用性と正確性を高める可能性がある。
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