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最近の膵インターベンション 進行膵癌に対する動注化学療法
田中 利洋
1
,
西尾福 英之
,
佐藤 健司
,
正田 哲也
,
立元 将太
,
齋藤 夏彦
,
松本 武士
,
茶之木 悠人
,
豊田 将平
,
吉川 公彦
1奈良県立医科大学 放射線・核医学科
キーワード:
Fluorouracil
,
肝臓腫瘍
,
抗腫瘍剤
,
腫瘍多剤併用療法
,
膵臓腫瘍
,
薬物動態学
,
アジュバント化学療法
,
治療成績
,
Gemcitabine
,
動脈内投与
,
血行力学
Keyword:
Antineoplastic Agents
,
Antineoplastic Combined Chemotherapy Protocols
,
Fluorouracil
,
Hemodynamics
,
Liver Neoplasms
,
Pancreatic Neoplasms
,
Pharmacokinetics
,
Chemotherapy, Adjuvant
,
Treatment Outcome
,
Gemcitabine
pp.1442-1447
発行日 2019年12月26日
Published Date 2019/12/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2020087213
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進行膵癌に対する化学療法は,FOLFIRINOX療法またはゲムシタビン塩酸塩+ナブパクリタキセル併用療法が推奨されており,現時点で動注化学療法の位置付けは見出されていない。しかし,標準的治療不応後に動注化学療法が奏効した症例を経験しており,集学的治療の1つのオプションとして期待できる。本稿では,筆者らが行っている進行膵癌に対する動注化学療法の方法を中心に紹介する。
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