特集 今知りたい、AIの歴史とこれから
ディープラーニング実践の環境構築
小田 昌宏
1
1名古屋大学 大学院情報学研究科知能システム学専攻
キーワード:
画像診断
,
コンピュータ画像処理
,
プログラミング言語
,
マイクロコンピュータ
,
クラウドコンピューティング
,
コンピュータオペレーティングシステム
,
ディープラーニング
Keyword:
Cloud Computing
,
Deep Learning
,
Diagnostic Imaging
,
Image Processing, Computer-Assisted
,
Microcomputers
,
Programming Languages
pp.1120-1128
発行日 2019年10月26日
Published Date 2019/10/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2020039296
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近年登場した画像診断AIの多くはディープラーニングを用いて高い性能を実現している。画像診断支援技術の開発には専門知識が必要だったが,end-to-end型のディープラーニングにより開発の敷居が下がっている。本稿では,ディープラーニング登場によって画像処理技術開発を取り巻く状況がどのように変化したかを解説した後,Windowsコンピュータ上でのディープラーニング実行環境構築方法を解説し,手書き数字画像の自動分類を実行する方法を紹介する。
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