投稿論文 紹介
画像読み取りアプリケーションWebPlotDigitizerと汎用プログラム言語Pythonを用いた薬物動態解析およびシミュレーションの紹介
鈴木 朋子
1
,
小原 伸樹
1国立病院機構仙台医療センター 麻酔科
キーワード:
Acetaminophen
,
薬物動態学
,
コンピュータシミュレーション
,
プログラミング言語
,
血中濃度-時間曲線下面積
,
医薬品添付文書
,
静脈内注入
,
コンパートメントモデル
Keyword:
Infusions, Intravenous
,
Pharmacokinetics
,
Acetaminophen
,
Programming Languages
,
Computer Simulation
,
Area Under Curve
pp.1037-1047
発行日 2022年9月10日
Published Date 2022/9/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2022285109
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薬物動態シミュレーションを行うには、薬物投与後に血中濃度データを得て、専用ソフトを用いて薬物動態パラメーターを算出する必要がある。本論文では、静注用アセトアミノフェンを題材に、血中濃度データの代わりに文献上の血中濃度グラフをWebPlotDigitizerを用いて読み込んだものを用い、プログラム言語Pythonを用いて薬物動態パラメーターの算出および血中濃度推移を予測する方法を紹介する。
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