特集 人工知能(AI)と小児医療
病理におけるAI活用
喜友名 朝春
1
1日本電気 未来都市づくり推進本部
キーワード:
胃腫瘍
,
大腸内視鏡法
,
コンピュータ画像処理
,
コンピュータ支援診断
,
生検
,
大腸腫瘍
,
変異
,
大腸腫瘍-遺伝性非ポリポーシス
,
免疫学的抗腫瘍剤
,
ディープラーニング
Keyword:
Biopsy
,
Colorectal Neoplasms
,
Image Processing, Computer-Assisted
,
Stomach Neoplasms
,
Antineoplastic Agents, Immunological
,
Diagnosis, Computer-Assisted
,
Colorectal Neoplasms, Hereditary Nonpolyposis
,
Colonoscopy
,
Deep Learning
,
Mutation
pp.81-87
発行日 2019年1月1日
Published Date 2019/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019141077
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<Key Points>(1)バーチャルスライドスキャナの普及に伴い、AIによる病理への応用が広がっている。(2)限定的な状況においては、AIの成績が人間の病理医を上回ったという報告がある。(3)癌・非癌の判定だけではなく、遺伝子変異や薬効予測への応用も可能である。(4)今後、医療分野でAI応用がさらに広がるためには、学習データ収集のプロトコル、データの所有権の問題、医療機器プログラムに関する法的整備などの課題がある。
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