特集 拡散強調像:最近の技術動向と臨床展開
MR-neurography
高原 太郎
1
,
矢吹 省司
,
山下 智裕
,
丹治 一
,
米山 正巳
1東海大学 工学部医用生体工学科
キーワード:
画像強調
,
MRI
,
神経鞘腫
,
椎間板ヘルニア
,
末梢神経
,
拡散MRI
,
横緩和時間
Keyword:
Image Enhancement
,
Intervertebral Disc Displacement
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Neurilemmoma
,
Peripheral Nerves
,
Diffusion Magnetic Resonance Imaging
pp.1052-1060
発行日 2019年9月26日
Published Date 2019/9/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019368783
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本稿では,拡散強調像(特にDWIBS法)を用いた末梢神経の描出法「MR-neurography」について,選択的に末梢神経を描出することが可能になった経緯を示す。さらにDWIによらない方法も台頭してきたので併せて解説し,臨床画像としてどのように取り扱うべきかについて述べる。そのうえで,現状における課題についてもアドレスしたい。
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