特集 放射線科研修医の胸腹部画像診断must know
腹部・骨盤部 膀胱・前立腺 膀胱癌のステージング
溝渕 有哉
1
,
扇谷 芳光
,
阿部 亮介
,
高濱 典嗣
,
宮上 修
,
波多野 久美
,
石塚 久美子
,
宗近 次朗
,
廣瀬 正典
,
後閑 武彦
1昭和大学 医学部放射線医学講座
キーワード:
画像強調
,
MRI
,
腫瘍進行度
,
腫瘍侵入性
,
リンパ行性転移
,
前立腺腫瘍
,
造影剤
,
膀胱腫瘍
,
拡散MRI
,
横緩和時間
Keyword:
Urinary Bladder Neoplasms
,
Contrast Media
,
Image Enhancement
,
Lymphatic Metastasis
,
Neoplasm Invasiveness
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Neoplasm Staging
,
Prostatic Neoplasms
,
Diffusion Magnetic Resonance Imaging
pp.171-176
発行日 2017年10月1日
Published Date 2017/10/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2017402772
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膀胱癌は尿路腫瘍において最も頻度の高い悪性腫瘍であるが,多くの場合,膀胱鏡により診断される。そのため,画像診断に求められることは治療方針決定のための病期診断である。深達度により治療方針や予後が異なるため,術前に正確な深達度評価をすることが重要である。本稿では特にMRIによる原発巣の膀胱壁内深達度の評価を中心に述べる。
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