特集 FDG-PETの最近の進歩とこれからの展開
小児・炎症性疾患におけるFDG-PETの有用性
日野 彩子
1
1神奈川県立がんセンター 放射線診断科・IVR科
キーワード:
炎症
,
関節炎-若年性
,
血管炎
,
小児科学
,
高安動脈炎
,
不明熱
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
陽電子放射型断層撮影
,
慢性反復性多発性骨髄炎
Keyword:
Arthritis, Juvenile
,
Fever of Unknown Origin
,
Inflammation
,
Pediatrics
,
Takayasu Arteritis
,
Vasculitis
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
Positron-Emission Tomography
,
Chronic Recurrent Multifocal Osteomyelitis
pp.918-924
発行日 2019年8月26日
Published Date 2019/8/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019335225
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FDG-PETは炎症も強い集積を示すことが知られており、2018年に炎症性疾患である大血管炎に適応が拡大された。高安動脈炎は若年者に好発する大血管炎であり、小児の報告も散見される。本稿では主に高安動脈炎のFDG-PET所見を紹介し、そのほか小児炎症性疾患でFDG-PET検査が有効であった症例の画像を提示する。
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