特集 FDG-PETの最近の進歩とこれからの展開
PETに対するtexture解析 生物学的視点から臨床使用における問題点まで
平田 健司
1
,
真鍋 治
,
志賀 哲
1北海道大学 大学院医学研究院画像診断学教室
キーワード:
コンピュータ画像処理
,
腫瘍
,
変異
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
陽電子放射型断層撮影
,
腫瘍内低酸素
,
標準化
Keyword:
Tumor Hypoxia
,
Image Processing, Computer-Assisted
,
Mutation
,
Neoplasms
,
Reference Standards
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
Positron-Emission Tomography
pp.909-917
発行日 2019年8月26日
Published Date 2019/8/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019335224
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PET画像にtexture解析を行うことで、代謝などの生物学的な情報の「不均一さ」を数値化できる。ソフトウェア環境は充実してきており、解析専門家でなくても比較的簡単に利用できる。実際に研究をはじめようと考えている読者を念頭に、不均一さのもつ生物学的意味、texture解析の流れ、そしてtexture解析の限界についてみておきたい。
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