特集 FDG-PETの最近の進歩とこれからの展開
Laraシステムを用いたFDG静注時血管外漏出の評価
尾川 松義
1
,
石渡 義之
,
金田 朋洋
1横浜市立大学附属病院 放射線部
キーワード:
時間
,
コンピュータ支援診断
,
診断物質と治療物質の遊出
,
放射線量
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
陽電子放射型断層撮影
,
静脈内注射
Keyword:
Diagnosis, Computer-Assisted
,
Extravasation of Diagnostic and Therapeutic Materials
,
Injections, Intravenous
,
Radiation Dosage
,
Time
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
Positron-Emission Tomography
pp.881-889
発行日 2019年8月26日
Published Date 2019/8/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019335221
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FDG-PET検査においてSUVは腫瘍の活動性評価や治療効果判定に用いられる重要な定量的指標である。しかし、FDGの血管外漏出が生じると腫瘍などのPET薬剤の集積は低下し、SUVの信頼性が低下する。われわれは米国LucernoDynamics社製の小型センサーおよび記録・解析システムであるLaraを使用する機会を得たので、その経験も踏まえて紹介する。
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