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特発性肺線維症の画像診断 2018年に発表された新たな診断基準を踏まえて 特発性肺線維症の病理像
田中 伴典
1
1神戸大学医学部附属病院 病理部・病理診断科
キーワード:
生検
,
診療ガイドライン
,
肺線維症-特発性
,
胸部CT
Keyword:
Biopsy
,
Practice Guidelines as Topic
,
Idiopathic Pulmonary Fibrosis
pp.830-835
発行日 2019年7月26日
Published Date 2019/7/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019298739
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2018年に特発性肺線維症(idiopathic pulmonary fibrosis;IPF)のガイドラインが改訂された1)。外科的肺生検される場面が減り、画像診断の役割がますます大きくなった。その一方で、病理像の理解は間質性肺炎の画像を解釈するうえで現在でも重要である。本稿では通常型間質性肺炎(usual interstitial pneumonia;UIP)の病理像に関して、実際の症例を提示して述べていきたい。
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