特集 スポーツ診療における画像診断-医療安全上必要なコツと落とし穴-
撮り方のポイント CT、MRIの撮像のポイント
杜若 陽祐
1
1地域医療機能推進機構宮崎江南病院健康管理センター
キーワード:
骨折
,
MRI
,
スポーツ障害
,
X線CT
,
アーチファクト
,
三次元イメージング
,
STIR法(MRI)
Keyword:
Athletic Injuries
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Artifacts
,
Imaging, Three-Dimensional
,
Fractures, Bone
pp.1126-1133
発行日 2019年11月19日
Published Date 2019/11/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2020041694
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CTは複雑な構造をもつ部位の骨病変の診断に有用で,3D-CTはその立体的把握に役立つ。また,MRIは腱,靱帯,筋肉などの軟部組織のほか,骨髄や軟骨の評価に有用で,特に脂肪抑制像は病変の早期検出に不可欠である。スポーツ診療の画像診断ではそれぞれの検査の特徴を知り,適切な撮像法や表示方法を使って診断する必要がある。
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