特集 症候別画像診断プロトコル
技術的解説 MRI 動きのアーチファクト低減について
野田 佳史
1
,
五島 聡
,
松尾 政之
1岐阜大学 放射線科
キーワード:
肝臓腫瘍
,
MRI
,
アーチファクト
,
肝細胞
,
三次元イメージング
,
Gadoxetic Acid
,
データ圧縮
Keyword:
Liver Neoplasms
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Artifacts
,
Hepatocytes
,
Imaging, Three-Dimensional
,
Data Compression
,
Gadolinium Ethoxybenzyl DTPA
pp.204-206
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019184061
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MRI撮像は患者の体動に大きく影響を受け る。これは主に,十分なデータ収集を行うため に必要な撮像時間が長いことに起因する。一般 的にMRI撮像におけるモーションアーチファク トの低減には以下の3つの方法が挙げられる。 ①体動予防,②アーチファクト低減,③体動補 正である1)。今回は,呼吸を含めた体動の影響 を最も受けやすい上腹部領域におけるモーショ ンアーチファクト低減について解説する。
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