特集 変形性膝関節症-病態・評価・治療
手術療法 関節鏡視下手術の有効性と課題
吉矢 晋一
1
,
中山 寛
,
神頭 諒
,
井石 智也
,
大西 慎太郎
1西宮回生病院 整形外科
キーワード:
コンパートメント症候群
,
関節鏡法
,
関節形成術
,
デブリードマン
,
診療ガイドライン
,
治療成績
,
メタアナリシス
,
変形性膝関節症
,
下腿筋
,
半月損傷
Keyword:
Tibial Meniscus Injuries
,
Arthroplasty
,
Arthroscopy
,
Debridement
,
Compartment Syndromes
,
Meta-Analysis as Topic
,
Treatment Outcome
,
Practice Guidelines as Topic
,
Muscle, Skeletal
,
Osteoarthritis, Knee
pp.614-618
発行日 2019年6月19日
Published Date 2019/6/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019374742
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変形性膝関節症に対する関節鏡視下手術は以前から行われてきており、多くの関連論文が発表されている。本手術の有効性について、過去に発表されたランダム化比較試験には否定的な内容のものが多いが、それら研究や報告は、その各々で対象や研究デザインが異なり、一概に結論は出しえない。適応や対象を選べば、現在においても関節鏡視下手術は有効な治療選択肢の1つとなりうる。
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