特集 人工膝関節置換術のインプラントと術式の選択
人工膝関節全置換術の術式選択 TKAインプラントの回旋アライメント決定
井上 紳司
1
,
赤木 將男
1近畿大学 医学部整形外科学
キーワード:
関節疾患
,
脛骨
,
骨切り術
,
膝関節
,
人工膝関節
,
術前評価
,
大腿骨
,
X線CT
,
アルゴリズム
,
三次元イメージング
,
膝関節置換術
,
解剖学的ランドマーク
,
アラインメント
Keyword:
Algorithms
,
Femur
,
Joint Diseases
,
Knee Joint
,
Knee Prosthesis
,
Osteotomy
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Tibia
,
Arthroplasty, Replacement, Knee
,
Imaging, Three-Dimensional
,
Anatomic Landmarks
pp.302-307
発行日 2019年3月19日
Published Date 2019/3/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019161958
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人工膝関節全置換術の良好な長期成績を獲得するための正確な骨切りについては、ナビゲーション下手術やロボット手術での再現性にアドバンテージがあるが、多くの施設においては依然として汎用の骨切りデバイスを使用して行われているのが現状である。特にインプラントの回旋アライメントは術中に修正が困難であり、術後の機能障害にもつながるため、幾重にも確認できる指標を知っておくべきである。本稿においては、インプラントの回旋アライメント決定のための指標と、当院における手術手技を解説する。
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