特集 関節鏡手術の最新の話題
肩関節鏡 反復性肩関節前方脱臼に対する鏡視下烏口突起移行術
鈴木 一秀
1
,
永井 英
1麻生総合病院 スポーツ整形外科
キーワード:
肩関節脱臼
,
関節鏡法
,
骨ねじ
,
X線CT
,
治療成績
,
三次元イメージング
,
スーチャーアンカー
,
烏口突起
,
Bankart法
,
骨移動術
Keyword:
Coracoid Process
,
Arthroscopy
,
Bone Screws
,
Shoulder Dislocation
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Treatment Outcome
,
Imaging, Three-Dimensional
,
Suture Anchors
pp.22-30
発行日 2017年4月1日
Published Date 2017/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2017206971
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POINT
①烏口突起から大胸筋下にかけてのスペースと視野を確保する。 ②烏口突起の移行する角度は,PMポータルの作製位置により決まる。 ③肩甲下筋をsplitする位置により烏口突起の設置位置が決まる。 ④ 烏口突起の骨切り面中央から垂直にスクリューを挿入することで関節窩母床との良好な接触 面を確保する。 ⑤ ガイドピンの先端とスクリューを鏡視下に連結する際,プローブを用いてガイドピンの方向 を微調節する。
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