特集 二次性心筋症集中講座
治す13
心アミロイドーシス治療薬の使い分け(ATTR-CMとAL-CM)
南澤 匡俊
1
,
小山 潤
2
,
桑原 宏一郎
1
1信州大学医学部循環器内科学教室
2丸子中央病院内科
キーワード:
心アミロイドーシス
,
タファミジス
,
パチシラン
,
ブトリシラン
,
ダラツムマブ
Keyword:
心アミロイドーシス
,
タファミジス
,
パチシラン
,
ブトリシラン
,
ダラツムマブ
pp.276-282
発行日 2023年3月9日
Published Date 2023/3/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000001193
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心アミロイドーシスは,全身性アミロイドーシスにおいて心筋間質にアミロイド蛋白が沈着し,形態的・機能的異常をきたす疾患群である。原病(病型)により予後,特異的治療薬が異なっており,ALかnon-AL(トランスサイレチン関連;ATTR)かの鑑別がきわめて肝要である。並行して病期に応じた心不全,不整脈,抗血栓管理が求められる。
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