特集 循環補助と呼吸補助 臨床で有効活用するためのポイント
識る5
急性期の呼吸補助はどうすればよいか?
日高 貴之
1
1広島大学大学院医系科学研究科循環器内科
キーワード:
心原性肺水腫
,
高酸素血症
,
NPPV
,
CPAP
,
Bi-level PAP
Keyword:
心原性肺水腫
,
高酸素血症
,
NPPV
,
CPAP
,
Bi-level PAP
pp.330-333
発行日 2020年4月9日
Published Date 2020/4/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000155
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急性心不全または急性非代償性心不全では,初期対応において,気道・呼吸・循環の評価,診断とクリニカルシナリオを参考とした病態把握を可及的速やかに並行して行い,呼吸循環を安定させるための介入を遅滞なく行う必要がある。初期評価における気道障害,呼吸困難感,SpO2低下を認める場合は,何らかの呼吸管理を必要とする。本稿では,急性期の呼吸管理について解説する。
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