特集 核医学による代謝機能画像(診断)から治療へ−ヨード内用療法からPSMAまで−
ルタテラ®治療における画像診断の役割−核医学検査を中心に−
布施 かおり
1
,
伊藤 公輝
1
1国立がん研究センター中央病院 放射線診断科
キーワード:
神経内分泌腫瘍(neuroendocrine neoplasm:NEN)
,
ペプチド受容体放射性核種療法(peptide receptor radionuclide therapy:PRRT)(ルタテラ®)
,
ソマトスタチン受容体(somatostatin receptor:SSTR)
Keyword:
神経内分泌腫瘍(neuroendocrine neoplasm:NEN)
,
ペプチド受容体放射性核種療法(peptide receptor radionuclide therapy:PRRT)(ルタテラ®)
,
ソマトスタチン受容体(somatostatin receptor:SSTR)
pp.1353-1360
発行日 2025年12月26日
Published Date 2025/12/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000002247
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神経内分泌腫瘍におけるPRRT(ルタテラ®)では,CT・MRIやソマトスタチン受容体PET/CTによる適応判定と予後予測が重要であり,治療中も177Lu–SPECT/CTを用いた集積・効果評価など,画像診断が全過程で中核的役割を担う。本稿ではルタテラ®治療における画像診断の重要性を概説する。

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