特集 核医学による代謝機能画像（診断）から治療へ−ヨード内用療法からPSMAまで−
Alzheimer病の診断と治療
司馬 康
1
,
下畑 享良
1
1岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経内科学分野
キーワード：
バイオマーカー（biomarker）
,
プレクリニカルAlzheimer病（preclinical Alzheimer’s disease：preclinical AD）
,
抗アミロイドβ抗体薬（anti–amyloid β antibody drugs）
Keyword:
バイオマーカー（biomarker）
,
プレクリニカルAlzheimer病（preclinical Alzheimer’s disease：preclinical AD）
,
抗アミロイドβ抗体薬（anti–amyloid β antibody drugs）
pp.1326-1334
発行日 2025年12月26日
Published Date 2025/12/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000002243
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Alzheimer病は病歴聴取，身体診察，神経心理学的検査，画像検査，脳脊髄液検査などを基に診断し，症状に応じて薬物療法や非薬物療法を行う。Alzheimer病による軽度認知障害および軽度の認知症の患者に対しては，適応を満たせば抗アミロイド抗体薬を導入する。
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