特集 腹部画像診断における画像と病理の対比−画像診断医が知っておきたい病理の知識−
網内系・造血器系
杉本 曉彦
1
,
子安 翔
2
1藤田医科大学病院
2京都大学
pp.224-247
発行日 2025年4月30日
Published Date 2025/4/30
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000002049
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2022年に血液腫瘍の『WHO分類 第5版』と『International Consensus Classification:ICC』が相次いで発表され,2024年に前者が紙書籍として出版されたことは記憶に新しい。これらの分類がいずれも「疾患概念のリスト化」と表現される背景には,両分類ともにリンパ腫を定義する概念の階層が一貫していないことを理解する必要がある。すなわち,リンパ腫の病理診断はetiology,発生部位,組織像,蛋白発現,遺伝子変異を参照して行うが,各種リンパ腫が主に上記5つのいずれによって定義されているかが様々なのである。

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