特集 必見! 画像診断医のための各種ガイドラインの読み解き方
心血管領域−放射線科医が知っておくべき心臓疾患の診療ガイドラインのポイント−
高木 英誠
1
,
大田 英揮
1
,
木曽 啓祐
2
1東北大学病院 放射線診断科
2東北大学病院 放射線診断科,仙台画像検診クリニック 放射線科
キーワード:
安定冠動脈疾患(stable coronary artery disease;安定CAD)
,
心筋症(cardiomyopathy)
,
心筋炎(myocarditis)
,
アミロイドーシス(amyloidosis)
Keyword:
安定冠動脈疾患(stable coronary artery disease;安定CAD)
,
心筋症(cardiomyopathy)
,
心筋炎(myocarditis)
,
アミロイドーシス(amyloidosis)
pp.42-48
発行日 2024年10月30日
Published Date 2024/10/30
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001845
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心臓疾患において,画像検査はほかの検査とともに重要な役割を担う。多くの場合心エコーが第一選択の画像検査であるが,より詳細な評価を目的としてCT,MRIや核医学検査の有用性は高く,それらがClass Ⅰとして扱われる適応も多い。本稿では,安定冠動脈疾患・心筋症・心筋炎・アミロイドーシスの4つのトピックについて,エビデンスおよび最新のガイドラインを提示しながら,放射線科医が知っておくべきポイントをまとめた。
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