特集2 小児領域の核医学検査・PET検査の読影と管理上の注意点
核医学検査(腎・泌尿器領域)
伊藤 和夫
1
,
松宮 裕治
2
,
鈴木 英孝
3
1札幌東徳洲会病院 放射線診断科,PETセンター
2函館中央病院 放射線部
3函館中央病院 泌尿器科
キーワード:
利尿レノグラフィ(diuresis renography;DR)
,
DMSA腎静態シンチグラフィ(DMSA renal scintigraphy)
,
先天性水腎症(congenital hydronephrosis;congenital HN)
,
逆流性腎症(reflux nephropathy;RN)
Keyword:
利尿レノグラフィ(diuresis renography;DR)
,
DMSA腎静態シンチグラフィ(DMSA renal scintigraphy)
,
先天性水腎症(congenital hydronephrosis;congenital HN)
,
逆流性腎症(reflux nephropathy;RN)
pp.1252-1257
発行日 2024年10月26日
Published Date 2024/10/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001831
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
小児の腎・泌尿器領域の核医学検査としては利尿剤を利用した99mTc–MAG3動態腎シンチグラフィ(利尿レノグラフィ)と99mTc–DMSA静態腎シンチグラフィが施行されている。前者は先天性水腎症,後者は膀胱尿管逆流症が検査対象とされる。両検査の目的は対象症例の腎障害の定量的機能診断により腎不全への進展を防ぐことである。それぞれの検査のガイドラインを中心に記載した。
Copyright © 2024, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.